一般社団法人国際文化協会(所在地:東京都中央区、会長:下村朱美)は、『第61回ミス・インターナショナル世界大会2023』出場者の親善活動の一環として、 日本の伝統文化や日本食体験を行いました。

　「ミス・インターナショナル ビューティ・ページェント(以下、ミス・インターナショナル) 」は、ミス・ワールド、ミス・ユニバースと並ぶ世界3大ビューティ・ページェントの1つで、1960年に米国で誕生し、今年で61回目を迎えます。
ミス・インターナショナルが目指すのは、単に外見的な美しさを競うだけでなく、開催国での国際交流、友好親善、社会貢献活動を通して、各国間の相互理解の増進による世界平和の実現です。そのような志の高い女性たちが”美と平和の親善大使”として集い、互いに交流を深めることを目的とし大会へ参加します。
『ミス・ビジット・ジャパン観光特使』 と任命されたミスたちは、各地で日本の伝統文化や日本食の体験、また日本の学生や青少年と交流をするなど様々な活動を行っています。その様子や日本の魅力をSNSなど自身の発信力を活かし、世界へ積極的に発信しています。

▼茶道体験　＜遠州流茶道＞

2023年10月20日（金）、2023ミス・インターナショナル世界大会出場者70名の中から代表して10名が遠州流茶道宗家にて茶道体験を行いました。
江戸時代から440年の歴史を持つ格式ある「遠州流茶道」を通して奥深い日本のおもてなしを体験しました。一同はお茶会体験、和菓子体験などに挑戦。慣れない正座をし、時に茶道独特の作法に戸惑いながらも、説明に真剣に耳を傾け見よう見まねで楽しみながらお茶に向き合いました。華やかな中に純粋さを兼ね備えた出場者たちの真剣に挑戦する姿が、遠州流茶道の真髄である「綺麗さび」と重なりました。

＜茶道体験をした出場者のコメント＞

『指導のもと茶道を体験し、伝統と心遣い、おもてなしの心が見事に一体化していました。』
『素晴らしい茶道体験ができました。』

▼日本食体験　＜すしざんまい＞

2023年10月24日（火）、2023ミス・インターナショナル世界大会出場者70名が東京都中央区築地にある「すしざんまい 奥の院」を訪問いたしました。すしざんまいの名物社長である木村社長演出のもと行われたマグロの解体ショーや、日本が世界に誇る食文化の一つである寿司を試食し、日本の食文化に触れました。出場者たちは、マグロの解体ショーや寿司の試食中にも感想などの意見を交わし、交流を深めました。

＜寿司を体験した出場者のコメント＞

『素晴らしい配慮とおもてなしに感謝します。単なる食事ではなく、それ以上の本当に忘れられない経験ができました。』
『マグロ解体ショーの職人さんの手さばきは圧巻でした。』
『お寿司は私の大好物です！素晴らしいマグロ解体ショーを見せてくれました。』

　今年は、世界約70の国と地域より集結した“美と平和の親善大使が様々な審査を経て、2023年のミス・インターナショナルの優勝者が決定されます。大会当日の審査だけでなく、ミスがそれぞれ日本各地に散らばり、その土地に根付いた文化などを通して、日本の素晴らしさに触れていく活動も含めて、ぜひ61年目に刻まれる歴史にご注目ください

＜イベントに関するお問い合わせ＞
一般社団法人国際文化協会
TEL：03-6757-6505（月〜金 10:00〜17:00 ※土日祝日を除く）
メールでのお問い合わせ：info-j@miss-international.org

「一般社団法人国際文化協会」について
一般社団法人国際文化協会は世界の文化や芸術の交流を通じた「世界各国との友好・親善」を目的に、1969年（昭和44年）4月、外務省（文化交流部）の外郭団体として認可され、発足。以来、国際貢献事業として「相互理解による世界平和の実現」と「国際社会における日本の正しい理解」をスローガンに、人物交流等を幅広く展開しています。